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読書、旅行、音楽など

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Gustav Mahlerの天上の至福と死

Gustav Mahlerの作品の中で好きなのは

 1.「大地の歌」(交響曲第8番と第9番の間に作曲)

 2.交響曲第4番

の2つ。まあ共に世界観が類似している所も多かろう。逆に、人気の第1番が、聴いていられない。どーしてもガチャガチャうるさく聴こえてしまう。

どうしてマーラーは時々、急にこういった明るい、至福の音楽を作れるのか。それは、マーラーが「常に病的に死の影を恐れ続けた」からだと考えられるし、自分もそう思う。死を怖がる、終わりを意識するほど、生の明るさが意識される。

むかし、自殺しようと帰宅時(夜)、駅の近くの河川に向かったことがある人が、自殺を考えた理由として、「毎日毎日、電車に乗って往復するだけで何もなくてゲンナリした。誰にも必要とされていないし、死んでもよいと思ったから」と言ってきたことがある。「なにもない」から自殺に向かう事が(とくに、現代は)あるのではないか、と思った次第である。こうした精神状況の改善方法は、とにかく(私の趣味の範囲で言うと、だが)庭園に行ったり、家族以外の誰かに会ったりすることで、下手に解決へと積極的に動かない方が(精神的にそちらに動けないだろうが)良いと思われる。ちなみに、前出の人は、「揺れる川面をじっと見ていたら向かい風の強風が吹いてきて、止められたようだったから」との事。深層的には、何かしら理由を見つけて死にたくないのであろうか。

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