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読書、旅行、音楽など

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前川清

歌謡曲

前川清内山田洋としてデビューしたころは、例えば「長崎は今日も雨だった」では最後の「雨だった」の部分のように、高音に上がる時に女声っぽくなるのが魅力の一つ(ロスインディオスもそのケある)で、藤圭子も「前川清さんは人間として格が違う」「歌唱の参考になる」みたいなことを言っているが、「長崎は今日も雨だった」に関しては当時、藤圭子渋谷公会堂公演でのが一番上手かったと思う。

 

藤圭子 長崎は今日も雨だった 昭和45年10月 渋谷公会堂 - YouTube

 

この曲に限らず、本公演、所々、記譜から(ワザとかたまたまか)音をはずして歌うのが好き。そのほか、音程だけでなく、「銀座カンカン娘」の「指を指されてカンカン娘~」の部分とか、大変うまくリズムを操っている。

 

藤圭子は本公演あたりがピークだったが、いっぽう参考にされた前川清は1995?~2002が絶頂だとおもう。まさに「脂の乗り切った」時期(実際歌っている時額に汗かいている)。

 

前川清 熱唱!「中の島ブルース」ほか9曲/2000 - YouTube

 

特に「流行歌」はちょうどこの時期、い~いタイミングで出された名曲だと思う。歌いこなせるのは彼しかいないのでは。たぶんデビュー直後の内山田洋ならとても歌えない。他の歌手も絶対無理だと思う。「おまえを追いかける」あたり、この曲はいい歌手にいいタイミングで会ったな。

しかしながら、2004年以降急速に老け込んだように見え、2000年前後の信じられないくらいいい歌唱(声質の問題か)が聴けなくなったのを見ると、本当時間の無情を感じる。

 

それにしても、前川清のように歳を重ねるたびに表現力がついてくる歌手(山口百恵もこっちだと思っている。最後、「夜のヒットスタジオ」で歌った「THIS IS MY TRIAL」は凄まじい)と、藤圭子のように出た時が一番上手い歌手の違いは何なんだろう。

 

山口百恵 最後の出演 - YouTube(番組全て)

 

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